第36回希望荘文化祭作品展ごあいさつ
ようこそ希望荘文化祭作品展へ
たくさんのみなさまに「希望荘文化祭作品展」にご参加いただき誠にありがとうございます。
この文化祭作品展は、希望荘で行われているさまざまな講座に参加し、活動を楽しまれている講座生のみなさんなどによるステージ発表と、障がいのある方々が在宅で、あるいは講座に参加し日頃より一生懸命に創作活動に取り組まれた素晴らしい作品の数々の展示で、毎年おおいに盛り上がっています。36回目を迎える今年の文化祭作品展も、この発表の場を楽しみに一年間練習や活動を続けられた成果として、熱意あふれるステージ発表と目を奪われる力作の数々がたくさん集まり見所満載となっております。
また、昨年よりこれらの展示作品は希望荘のホームページでもご覧いただくことができるようになり、ご来場いただくことができなかった方々にも感動を与え、大変好評です。さらに今年度は新たな試みとして、年間を通じて「希望荘ふれあいギャラリー」を玄関ロビーにて開催しており、障がいのある方々の作品発表の場、交流の場としてご利用いただいているところです。
私たち希望荘は、これらのイベントが障がいのある方々の文化的活動を支え、講座生同士やボランティア、地域の方々とのふれあいを通して支え合う社会の実現につながることを期待しています。
そして、障がいのある方々の心のよりどころとなる希望荘での活動に対する関心がおおいに広まり、発表や作品が繰り出す豊かな感性と多様な創作が観る人を惹きつけ、楽しんでいただき、希望荘文化祭作品展がそのお手伝いの役割を果たせれば幸いです。
ご来場のみなさまには、今後とも希望荘にますますのご理解とご支援をいただきますようお願い申し上げてごあいさつといたします。
熊本市障がい者福祉センター希望荘
館長 住本和弥